制度など

子供を育てられない。相談先と里親制度

子供を育てられないと思う人へ

 

自分の子供なのに・・ そう思っても「育てられない」と思うときがあると思います。

事情や理由は人それぞれ。

夫婦間の問題、経済的な問題、自分の心の余裕のなさ、可愛いと思えないなど、いろんな理由があるのかもしれません。

 

「子供を育てられない」

 

そう思う時、そこに事情や理由なんて必要ないんです。

あなたが、そう感じている辛い思いを大切にすることが大事。

そんな時、少し周りの手を借りてみませんか?

 

相談先

 

まずは相談だけでもしてみましょう。

市町村の窓口

 

平成26年4月から「子育て支援事業」が始まっています。

これは国の事業になるので、昔と違ってかなり手厚いサポート体制が整ってきています。

困っているお母さんの気持ちを一番に大切にして相談にのってくれます。

相談の中から現在の困っていることを一緒に考え、使えるサービスや制度へもつないでくれます。

例えば、ほんの一例です。

お母さんが疲れているなら

  • 市町村での子供さんの一時預かりの制度

外出などで子供を預かってほしい時は

  • 保育所での一時預かり
  • ファミリーサポートを利用しての預かり など

制度やサービスについては、たくさんありますが、まずは相談!

経済的なこと、気持ちのこと、漠然とした不安、どんなことでも

お母さんが困っている心の負担に寄り添って相談に乗ってくれますからね。

児童相談所

 

怖いところってイメージがありますよね。

実際には子供とお母さんの味方の場所なんですよ。

よくテレビなどで「虐待」の問題が報道されると、必ずと言っていいほど、児童相談所の名前が出てくるので、まるで「虐待」を取り締まる場所のように思ってる方もいるかもしれませんが、実際はそうではありません!

もし虐待があったとしても、そこには親が虐待しなければならなかった理由や背景があるので、児童相談所はそんな親の気持ちにも寄り添ってくれます。

親と子の双方を守ってくれるところなんですよ!

親子間に入って一緒に暮らしていけれるようにサポートしてくれたり、親が疲れている場合には一旦休めるように「一時保護」の制度で子供さんを預かってもらうこともできます。

「一時保護」の場合は、親が十分に休める期間を一緒に考え、子供さんが家庭に戻った後も相談に乗ってくれます。

この「一時保護」は虐待などの緊急的措置でも使う制度なので、悪いイメージとして誤解を招いていると思います。

 

親であっても、一人の人間です。

辛い、困った、助けてほしい、そう思うことがあって当たり前です。

そんな辛い思いに基準はありません、自分が辛い、困った、助けてほしい、そう感じていることを大切にして

まずは、一本の電話から相談してみませんか。

 

里親制度をご存知ですか

 

現在では「里親制度」は親が一時的に子育てが出来ない場合に子供さんが家庭に戻るまでの期間に愛情をかけてもらい、子供の心の成長を伸ばしてあげるための制度として身近なものとなっています。

 

里親制度は、家庭での養育が困難又は受けられなくなった子ども等に、温かい愛情と正しい理解を持った家庭環境の下での養育を提供する制度です。
家庭での生活を通じて、子どもが成長する上で極めて重要な特定の大人との愛着関係の中で養育を行うことにより、子どもの健全な育成を図る有意義な制度です。

厚生労働省

 

里親制度への里親登録数は多くなってきていますので、複数の里親候補者の中から子供さんと里親さんの合性(フィッティング)を大切にし選ばれるようになっています。

親にしてみると子供を他人に渡してしまうようで、辛い気持ちになる人もいるかと思います。

「もし、自分より里親さんに懐いてしまったら?」そんな気持ちになるかもしれませんが、小さな頃に「おばあちゃん、おばあちゃん」と懐いていても、やっぱりお母さんが一番になるのと同じで、自分の元へ帰ってくればお母さんが一番に決まっていますよ!

 

今、あなたが辛かったり、子供を育てられない思いがあっても、子供の成長を大切に思っているはず。

どんなに子供を憎んでいたとしても、鬱陶しいと思っていても、お母さんとして心のどこかで子供の幸せを考えていますよね?

 

子供の成長には、愛情が必要なんですね。

また一緒に暮らせる時がくるまで、里親制度を使ってみてはどうでしょうか?

今までの日本では馴染みのなかった制度ですから、きっと複雑な気持ちになるかもしれません。

しかし、実際に利用するととても良い制度ですよ。

人は誰でも、得意不得意があります。子育てだって同じです。どうしても自分の心が限界を感じているなら、育てられるときがくるまで手を借りましょうよ。

 

里親制度はこんな感じ

 

  • 里親さんは、あくまでも家庭に帰るまでのサポート役です
  • 子供と離れて暮らしていることで、心に余裕が生まれ子供さんに愛情を持てます
  • お母さんの気持ちや状況に合わせて、お子さんとの面会や外泊を決めていきます。
  • 送迎が難しい場合には、児童相談所の方で対応してくれます
  • 里親さんとお母さんの間には、児童相談所や関係者が間に入り、双方のサポートをしてくれます。
  • お母さんの気持ちを一番に大切にしてくれます
  • 費用はかかりません。
  • 里親さんがこの制度によってお金を儲けることはありません

 

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