人生

生き抜く力の大切さ「自分を育てる」

自分の課題から逃げない

人は誰しもが、自分の課題を持っているいるものです。それは、他人と比べると、あたかも他人の方が楽に見えるだけのことが多い。

しかし、人それぞれの課題とは、他人から見れば小さなことであっても、本人にしてみると、とても大きな物であって、自分の課題の苦しみや辛さとそうは大差がないのです。

人それぞれが、悩みや辛さを持つとき、その課題については、人それぞれの感じ方や考え方によって生まれているものだけに、比べてみても仕方のないこととも言えます。

自分の課題は、自分で向き合い、乗り越えながら成長していくことが、本当に大切なことで、そこから逃げてはいけません。

逃げることなく、自分を見つめ、乗り越える先には、自分自身の心の成長と乗り越えて行けれる強さが育つものなのです。

 

人は自分の努力なしには成長できない

 

人格に問題がある人、生き辛さを抱える人、逆に豊かな人格となる人と様々な人がいます。

人格面で問題は、幼少期の過酷な生い立ちが影響していることが殆どだと感じます。

しかし、逆に豊かな人格を育てた人は、幼少期の生い立ちから全てが恵まれた環境だったとは限りません。

人格面で問題のある人より、過酷で辛い人生を生き抜いてきた人も多いことを知っているでしょうか。

なぜ、こんなにも違う人格が作られてしまうのでしょうか?

それは、自分から逃げずに、自分と向き合い続け、自分自身を努力によって育てた人が豊かな人格へと育っているのです。

厳しい言い方をすれば、人格面の問題を持つ人は、自分自身と向き合うことから逃げ、自分自身を育てる努力から逃げてしまった人なのです。

どんなに過酷な状況であっても、自分自身を育てていく努力、そしてその努力によって、課題を乗り越えていく力を育てることが、人として本当に大切なことです。

人は、課題から逃げずに乗り越えていくごとに、乗り越える力が育ち、優しさや強さ、心の柔軟さが育ち、それが後々の大きな自信や豊かさとなって自分の支えになることでしょう。

 

小学生からのプログラミング教育

 

平成20年から、小学校の教育にプログラミングと英語教育が入ってきます。

これは、少子高齢化の問題から、働き手の不足を補う為にロボット化を進める必要が出てくることが予測されています。

そのプログラミングをする人材を確保するための教育であると同時に、もう一つの大きな目的があるのです。

プログラミングをやったことがある人なら、お分かりでしょうが、プログラムを組んでいくには、論理的思考が必要です。

小学校からのプログラミング教育には、この論理的思考を育てることを目的にもしています。

論理的思考を育て、プログラミングを粘り強く組んでいく力は、論理的思考で人生を粘り強く生き抜く力を育てる事に繋がっていることから、国はこの教育を子供たちの心の教育としても小学校の教育へ盛り込んでいるのです。

 

私たちの人生は、短いようでとても長いものです。そこには、いろんなことが人生上に起こってくるものです。どんな状況であれ、様々な課題に、きちんとした考え方(論理的思考)を持ち、打ち勝つ、生き抜く、やり遂げる・・・その力を育てることは、人生を豊かなものへと変えていく事でしょう。ここへはどんな言葉を持ってきても当てはまることでしょう。

この力が育っていなければ、何かを始める時、辛い状況に陥ってしまった時などに乗り切っていく力がないのですから、人生そのものが混沌とし、自分自身さえも曖昧になり、何かをやり遂げたり、生き抜く力がないことになってしまいます。

 

論理的思考とは

理論に結びつくように考える思考を「論理的思考」と呼びます。

理論が正しいものとするなら、そこへ結びつくように考える思考は概ね間違いがない考え方と言えるでしょう。

言い換えるなら「理屈」とも言えるかもしれません。

逆に「屁理屈」は、「理屈」とは違い、理論に結び付きません。だから「屁理屈」が多い人との話には、納得できる和解案は出てこないのです。

「屁理屈」と「理屈」は、非常に似ていても全く違うことを理解して欲しいと思います。

 

人格障害は青年早期から現れる

私の実態実験でも、人格障害の傾向は青年早期(中学生時代)ころに現れていきていると感じます。

厚生労働相のホームページを見て見ましょう。

 

これらのパーソナリティ障害の共通の特徴としては、発達期から(遅くとも思春期から成人期早期から)その徴候が認められること、認知、感情、衝動コントロール、対人関係といったパーソナリティ機能の広い領域に障害が及んでいること、その徴候が家庭や職場など広い場面で見受けられるなどを挙げることができます。

パーソナリティー障害|厚生労働相

 

高齢者への支援が始まりで、障害者への支援、子供への支援と進み、今では幅広くの人たちを対象として支援策が進んでいます。

しかし、私個人の感じる中では、中高生から20代前半までの年齢層に対しての支援が手薄いと感じていました。

まだまだ、成長期であるこの年代で問題があった場合、成長期であるからこそ改善できるのではないかと考えたのです。

実際に関わってみると、厚生労働省のホームページにもあるように、青年早期に人格障害の特徴が現れていることを実感するようになりました。

まだ、中学生だから、まだ高校生だから、いくらでも成長して行けれるのではないか、そんな思いでいた気持ちは無残な程に打ち砕けることになりました。

 

青年早期の年齢(中・高校生)での人格の問題として強く感じることを少し挙げてみます

  • 人より上に立ちたがる(嘘や自作自演を演じてまでも)
  • 現実離れした理想を持っている
  • 極端な二面性がある(豹変する)
  • 他人を側面でしか捉えることができない(これによって、他人が良い人になたり、悪い人になったりが激しい)
  • 愛情面での欠如

 

大きな問題としてこれらの特徴がとても強いことを感じます。

子供の頃の自己愛を自尊心へと成長させる機会がないまま、自己愛のまま隔たりが出てきていると言えます。

私は、一人の人間として、一人の母親として、この若い年齢層の子供達に深い悲しみと切なさを感じます。

彼らは、等身大の自分を受け入れて認めることができません。それによって自分自身が曖昧なのです。曖昧な自分で他人を見るから、他人も曖昧になってしまうのです。他人が良い人・悪い人と変わってしまうのはこれが原因なのです。

普段は大人しく真面目そうに装っていても、他人を悪い人と捉えた瞬間、二面性があることから豹変して他人を攻撃し始めてしまいます。

これは、人格の一面をとっての話でしかありませんが、このように人格障害の特徴として、青年早期に現れていることを実感します。

 

どうしたら良いのか?

結論から言えば、自分で自分を育てること。

青年早期に現れる問題を挙げてみましたが、子供たちにとって親や環境に恵まれていることが望ましいのは言うまでもありません。

しかし、全ての人が親や環境に恵まれる訳ではありません。親をとっても親自身もまた一人の人間でしかなく、親もそれぞれの課題と向き合って生きています。

完璧な人間など存在しないように、完璧な親も存在しないと考えた方が良いでしょう。

親であれ、子であれ、どんな年齢であれ、

自分自身を自分で見つめ、育てていくしかないと私は思います。

人の成長は、木の成長を同じで、すぐにはその成長を感じることができません。しかし、年単位で振り返った時には、木は驚くほど成長しているように、私たちの心も大きく成長していることを感じるはずです。

自分を育てることには、苦しみや辛さがあるでしょう。

しかし、葛藤は前進です。

自分を育て、進んいく先で感じる世界は、とても豊かで喜びの多い人生です。揺るがない自分がある時、そこには本当の自信と強さ、そして優しさがあります。

そして、生き抜く、やり抜いていく力も育っていることでしょう。

 

小さな種として残します

 

私は、母親です。子供たちにここで書いていることを伝えていますが、子供であっても自分で体験していないことは言われても理解できるものではありません。子供たちに伝えていたとしても、子供たちにはダイレクトには伝わりません。もし、言いなりに理解させるのであれば、洗脳でもしない限りは無理でしょう。親の私が子供にしてあげられることは、理解していなくても伝えることで、小さな種を蒔いてあげることしかできません。

子供達は、やがて出会う人、出会う何かの中で、その小さな種の芽を出していくのだと思っています。

子供達の力によって、種は芽を出すのです。

 

人は誰しもが、言われてわかることばかりではないですよね?

私は、このサイトを訪れてくれるであろう、たった一人の誰かの為にここに「小さな種」を残しておこうと思いました。

私ができるのは、それだけしかないと強く強く思っています。

前章で青年早期の子供の問題を挙げましたが、私はその子供たちの親にはなれません。親になれたとしても、その子供が自分の力で自分を育てることでしか成長はできません。

それを痛感した私は、そんな子供たちへも向けて、訪れてくれるであろう誰かの為に書きました。

私の文章のたった一言だけでも、ここで拾ってもらえたならと願っています。

 

自分を見つめ、育てることは苦しいものです。

しかし、その先には豊かなものがたくさん待っています。

それを少しでも感じることができれば、自分を育てることも楽しみに変わるでしょう。

あなたの人生が豊かなものとなるように心から願っています。

 

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