私の日常日記

離婚から3年が経ち思うこと「振り返る思いと今と」

離婚から3年

離婚し、引越しをして3年が経った。

自分の置かれている環境が虐待環境だと気が付いてから、たったの2ヶ月後には離婚調停の1回目と言う急展開の忙しいさに心が追いついていかなったあの頃が、今は懐かしい。

元夫は、私を支配できなくなると、身体への暴力に出てきた。

足払いをして、倒される。起き上がっても、足払いで倒される。倒された時の床の冷たさだけが何故か今でも悲しい。

殴る真似だけをして、恐怖だけを与える。胸ぐらを掴み、激しく揺さぶって怪我をしないように布団へと叩き付けられる。同様に、押入れの襖に怪我をしない程度にぶつけられる。

布団や、枕などを殴り恐怖を与える。

殴られて、怪我をした方がどれだけ救いだったか。殴られた痛み、怪我はそのまま暴力として理解でき、警察や周りへ助けを求められたのだから。

本当に、これ以上にない卑怯なやり方に、殴られ怪我をするより、心の傷は大きなものだった。

電話の前で、通報しようと立ち止まったまま何もできない。証拠となる傷がないからである。本当に、卑怯で人の心を破壊する行為だった。

そんな経緯を最後に、元夫を追い出した後に感じたのは、大きな安堵感だった。呼び戻さなきゃ、と思いつつ、初めて安堵感の中でぐっすりと眠った。そんな当時の全てが、今は懐かしい。

 

今は、やはり幸せである

元夫が出て行ってからの生活は、自分の僅かな収入と子供への手当だけの生活となった。

弁護士との話では、離婚が決まった時に離婚が成立するまでの間にもらえるはずの生活費をまとめてもらうようにしたことで、生活はギリギリでしのぐしかなかった。

離婚調停が始まって、元夫からの条件は「家を返せば、子供の親権だけはやる」と何とも情けない話であった。

欲しくもなければ、住みたくもない家だったが、子供のことを考えると多少の考える猶予はほしかった。しかし、元夫は「家を返さないなら、親権は渡さない」と言い出した。

これには、弁護士まで「嫌がらせとしか思えない」と吐き捨てるように言っていたことを思い出す。

離婚調停が始まって、たったの2ヶ月でこの状況になり、次は裁判へと調停委員から伝えられた。

裁判になれば、裁判官の判断に結果を委ねなければならなくなる。

もし、子供の親権を私がもらえなかったら、子供はどうなってしまうのだろうか・・・・・

子供の親権者になるために、家も出る、一銭も要求もしないと言う条件で離婚となった。

今も、あの時も、その判断で正しかったと思っている。

しかし、お金がないことは、辛かった。

電気は止められるし、アパートを借りるにも、審査をしてもらう為に一ヶ月分の前家賃が必要だったのだが、たった5万のお金でさえない。

娘は、全財産で18000円しか持っていないにも関わらず、前家賃の為にと15000円を貸してくれた。

娘の生活を心配するが「ジャガイモがあるから、何とかなるよ!」と明るく返してくれた。生涯、娘には感謝しかない。

 

そんな経過を経て、引越しへと行動を移していくのだが、引越し費用でさえないのである。

銀行から50万を借金しての引越し。

引越しが終わっても、子供を食べさせるには、自分が食べないことしかない状況でのスタートとなった。

 

私は、何も悪くない。

それでも母親からは「あんたのせいでしょ。あんたの責任でしょ。あんたが悪いんじゃない!」と激しく責められるだけで、何の説明も聞く気がない状態。

「私は、お母さんの言う通りに生きてきた。でも私は、自分が生きてきた年月の経験でしか考えられない」

この言葉が、母への初めての反抗。

母には、この時、この言葉に腹を立て「私の42年間をどうしてくれるのだ!」と罵倒され責められたが、

「母の42年間でもあるが、私にとっても同じ42年間」なんだと、そう思っただけで、未だに母の言った意味がわかるようで、わからない。

そんな中で、一度だけ保険料の支払い10660円を「私の為じゃなく、孫の為に貸して欲しい」とお願いしてみたが、罵倒されるだけで終わってしまった。

私は、精神科へ受診していたことで保険へ新規加入ができなかった。だからこそ、唯一掛けてきた保険だけは、子供の為に何としてでも守りたかったのだか、これも支払いが出来ずに失効してしまった。

その後、この保険からの戻りのお金が入ったことで、引越ししてからの生活費の足しとなり、食べられない生活から一歩を進むことができたのが、何とも切ないエピソードであることに変わりはない。

 

離婚から、こんな経緯で進んできた3年間には、いろんなことが起こり、今では、働かなくても子供が独り立ちして行くまでの生活費を確保できていることにも驚いている。

私の老後?それは、私一人なのだから、何とかなるでしょう。

この自己肯定感って本当に大切。

私は、子供に残してあげたい物は、お金でなく、生きて行く為に最も大切な心を育て残してあげたい。

お金には変えられない、大きな財産となるだろう。

しかし、自分が虐待環境で育っていることで、自分が虐待環境にいることに気が付けずにいたことで、子供への影響は大きなものとなってしまった。

その環境にいた私は、子供にとって加害者である。

でも、私も被害者なのである。

この複雑な思いの中で、影響を受けてしまった子供の心の回復に全力で立ち向かっているが、果たして子供は回復して、私が残したい心の財産を残してあげられるのだろうか。

 

ある心理士が言った

「先祖や親から流れてくる泥水を止める役を引き受ける人が、家系の中で現れるもの。泥水は、真水にはならないかもしれないけど、確実に薄まった水として流れるでしょう」と。

この言葉を聞いた時には、何とも宗教臭い話だと思ったものだが、今なら理解できる。

正しくその通りである。私から流れる水は、真水でないであろうが、確実に泥水は薄まり、新たな水となって流れていくのだろう。

親も先祖も、何て嫌な泥水を流してくれたものかと、嫌になる。その泥水を薄めて流す役割の私の大変なこと。

それでも、全てを受け止め進もうとする自分の力には、我ながら感心する強さである。

 

そして、離婚からの3年間を振り返ってみると、いろんな事が起こり、いろんな想いがあったが、良い3年間だった思う。

間違いなく、辛い事の方が多かったのだと思う。それでも「いろいろあるから人生なんだ」と思えるからこそ「いろいろあったけど、幸せだ」と思える今はやはり幸せである。

何度も言うが、こうやって自分の人生さえ肯定できる、自己肯定感は本当に大切。

 

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