伝えたいこと

「勝ち組・負け組」はすでに逆転している。生き方を模索する現代

思いついた言葉

最近、ぼんやりと漠然と考えていたことがあったのだが、これについて面白いことを思いつきました。

現代になって「生き方」「働き方」を考えようという声が多い。多くの人が模索していると感じますしね。

そこで思いついたのが「勝ち組」「負け組」って言葉。

これってひっくり返るのでは?

当時の「勝ち組」の基準は、収入や物・地位などであり、簡単に言ってしまえば、お金や物や仕事ってことですよね。要は物質的主義。

では「負け組」は?となると、それらがない人と単純な構造ですよね。

現代での自分の生き方や働き方を見直そうとする中では、自分のライフスタイルの細かな部分にまで及んできています。

ここで、求めていることは何なのでしょうか?

もしかしてこれらは、物質主義ではなくなっているのではないでしょうか。

だとすれば、このまま進んでいけば「勝ち組」と「負け組」がひっくり返るってことなのでは?と思いつきました。

実際にひっくり返りそうなのか考えてみようと思います。

 

photo credit: Curtis Gregory Perry Do Not Enter via photopin (license)

日本が貧しい国だと言われての反応

記憶に新しいことで言うなら「ムヒカ前大統領」の来日があります。

ムヒカ前大統領は「日本人の心の貧しさ」を訴えていました。

 

物質主義であることに「あたなたが働く時間は、自分の命の時間を使っている。その大切な命の時間を使って得たものがお金である。大切な命と言う時間を使って得たお金で、人よりいい車が欲しい、人よりいい暮らしがしたいと物質だけを求めてしまう生き方は本来の幸せとは違う。働くことも自分の命の時間なのです。自分が豊かであるために時間を使って下さい」

そう伝えてくれていました。

多くの人が共感したのではないでしょうか。

 

この内容と同じことを1981年4月に後にノーベル平和賞を受賞した「マザーテレサ」が来日した際に「日本は心の貧しい国である」と述べています。

当時は寄付金の少ない日本へ対しての批判の言葉だ!と批判的意見を持つ人も多かった時代でした。何とも心貧しい国だろうと思ってしまいますが、この時代では平然と批判意見を持っていたり、そもそも「日本が貧しい国」と言われてもピンとこない時代でした。それを考えると現代では「貧しい国」の理解と真の豊かさを考える時代へと変わってきていますよね。

これらの言葉が伝わった人は、心のあり方や生き方を考える機会にはなったのではないでしょうか。

 

機械も人間も新しい方がいい

現代になり「人を見る時代」へと変わりつつあります。

昔のように仕事を長年続けていれば、知識も経験も豊富という時代ではなくなってきている。商品の説明や手続きの説明など、年配のおじさん上司より、若い新人の方が遥かに新しい情報を提供してくれ仕事が早い、そしてシンプルでスマートな対応をしてくれる。ここに笑顔がついてくるのであれば、言うことなしだと感じます。

物を買うにも「お人柄を見る」時代になってきていると感じます。

まさしく

「機械も人間も新しい方がいい」

人それぞれであっても、間違いなく目を向けるところが「お人柄」に変わってきていると感じます。

 

自分らしさへの追求

そして、ネットからも発信されている声が多いと感じます。

 

「仕事へ対する考え方」「生き方」「働き方」などについては、昔のように勤めていることが時代錯誤か?と思う勢いを感じますし、実際に自分らしさを探して行動に移す人も多いと感じます。

「自分らしい生き方」を考えるようになってきていることは確かなことです。

 

「勝ち組」と「負け組」がひっくり返るなら

自分らしい生き方を見つけたら「勝ち組」

自分らしさなくして「お金や物」を誇っても、それはもはや「負け組」ってことになるのでは?

 

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では子供の世界はどうなっているのか?

国の教育目標に子供たちの「自尊感情・自己肯定感」を高めることが取り入れられています。各学校はこれらを取り入れて学校目標にしています。

私の子供が通う学校は、ちょっとだけ学校としては目が集まりやすい環境のため、赴任してくれる先生方の自尊感情・自己肯定感が高い。子供一人一人の個性を尊重して教育するとなると何だか大変そうなイメージがありますが、実際には自尊感情・自己肯定感の高い先生にしてみると、子供の個性をありのまま感じとり受け入れる力があるのでさほど難しい課題を言われているとは思っていないのです。

実際、この学校の生徒は自尊感情・自己肯定感の高い子供たちばかりです。

 

しかし、私の前の住所地での学校は、自尊感情・自己肯定の高い先生ばかりではなかったです。

そんな中には劣等感の塊のような教頭がいましたが、

毎朝、掃き掃除をしながら子供に「今日も1日良い日になるよ〜」と声を掛けているのですが、ただでさえ胡散臭い雰囲気を漂わせて、低いトーンで笑顔もなしにこの言葉をかけてもらっても、それを聞いた生徒は「ああ、今日もグレーな1日が始まった」としか思えないと思いますよ。ほんとに。

教師の問題もあるが、子供の問題も大きかったですね。

逆に良い先生が生徒に「食べられない物は食べられないと言おうね」と言っただけで、生徒は泣けてしまう。自尊感情なんて育っていない子供は、否定された怒られたとしか受け取れないのです。そもそもその子供は「食べられない物を食べられない」と当たり前のことですら言える家庭環境がないのだから、教師は苦労するだろうなと思ってみていましたが。

極端に違う学校を例えてしまいましたが、先生たちは移動していることを考えると、子供たちへの心の教育の全体像は、この二校が半々になった感じなのではないでしょうか。

 

なぜ子供を持ち出すのか

 

「現代の生き方で・・」を模索していても、15年もしない内にこの子供たちが社会へ出てくる。今、上司を無能呼ばわりしていも、また時代はひっくり返るってことです。

今、自分たちが中心のように思っていても、いずれ立場が変わるってことなんですね。

 

大切なことは、

いつの時代でも、どんな時代でも、豊かな心を育てることが大事なのではないかと思うのです。

 

現代においても、自分らしい生き方や働き方を探すにしても、自分の心が育ってなければ自分らしさの基準がわかりません。基準が曖昧なままでは一時期は成功したように思えても、また何処かでつまづくことになる。

 

人生は短いようで長いですからね、その中で普遍に変わらないものはただ一つ。

自分自身なんですよ。そういう自分を培うことが大切。

うかうかしてないで、自分を育てていくことも忘れてはいけません。

 

一番きつい作業とも言えるけど、そこから逃げたら時代がひっくり返ったときに、今度は「負け組」になってしまう。

 

結論・今を大切に

 

結論は「勝ち組」云々を話してきましたが、どんな生き方であっても、 そこに「勝ち負け」なんてそもそもないんですよ。

ただ「勝ち組」「負け組」なんて言葉を使う誰かがいるとするなら、もうすでにひっくり返っているってことです。

そもそも「優劣」「勝ち負け」を付けることはおかしなこと。

確実に時代は変わってきているってことです。

「生き方」であれ「働き方」であれ、今の充実を大切にしていけば、人生は繋がっているのだから、未来の人生も充実しているのではないでしょうか。私はそう考えて進むだけです。

 

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